短刀

一貫斎起正


特徴

塚本新八といい福島県出身。笠間一貫斎繁継の門人で師の娘婿になる。27歳で一貫斎と号することを許され、戦前の現代刀匠番付では東の横綱に君臨するほどの名工。陸軍受命刀工。昭和33年43歳没。しかし本作は弟子の一貫斎喜昭(塚本小太郎)が何かしらの理由で起正の代打ちした短刀であるという記述が残っている珍しい一作。目釘穴未開。喜昭も数々の賞を受賞した名工。師も弟子も早逝したため作品稀。

詳細

長さ

18.0cm

反り 0.0cm
時代 昭和
東京
先幅 1.4cm
先重 0.4cm
元幅 1.9cm
元重 0.5cm

金額

350,000円