脇指

尾崎源五右衛門助隆 寛政六年八月日

保存刀剣


特徴

助高は本国播磨で大阪に出て黒田鷹諶の門人となる。寛政十年長門守を受領する。文化二年に53歳で没。 大阪新刀期を代表する津田助広に影響を受け濤乱刃の作刀に終始する。大阪の新々刀期を代表する上工の名声に 違わず助広本歌に迫るほどの出来栄えのものもある。 本作は例に漏れず飛び焼きは無いものの、沸のよくついた大互の目が連なり華やかな出来となる。 寛政六年の年期があり44歳頃の作刀となり、気力の充実してきた頃の非常に出来の良い脇指となる。

詳細

長さ

40,7cm

反り 0,5cm
時代 江戸
摂津
先幅 2.2cm
先重 0.5cm
元幅 2.9cm
元重 0.6cm

金額

550,000円