刀装具

浜野直隋 

特別保存刀装具


特徴

本姓は遠山氏。はじめ中村直矩に学び、のちに親戚関係の初代矩随に師事し、二十歳で浅草大音寺門前町で独立開業した。甲府や越後へ赴き、信濃国の福島や松本に移り住む。 弟子には江戸で岩間政盧、甲府で直親、越後で小栗良直などがいる。晩年は伊那谷の片桐村にて74歳で没した。本作は四分一磨き地に、一見して柔和な表情が読み取れる顔をした布袋が彫られ 唐子は顔が銀で象嵌されており幼子の肌質が感じられるような精巧な出来となっている。

詳細

図柄 布袋唐子図
時代 江戸
江戸
材質 四分一
3.7cm
2,2cm
高さ 1.4㎝

金額

340,000円